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筋肉はどうして大きくなるのか
2021年10月22日筋肉はどうして大きくなるのか
人間は環境に適応して生きてます。
寒い場所では寒さに耐えられるように、
暑い場所では暑さを凌げるように、適応する生き物です。
例えば入院して寝たきり状態が続くと、その状態に体が適応してしまい、後々立って歩くことさえもおぼつかなくなってしまいます。これは体が「足を使わなくてもいい」という状態に適応したという事になります。筋肉もそういう意味で、負荷に適応した結果大きくなっているのです。
与えられた負荷に適応するということは、負荷に耐えるだけの強い筋肉になるということ。トレーニング専門用語では「過負荷の原則」と呼んでいます。なので、トレーニングも体が慣れてきたら少しつずつ負荷を強くしていく必要があります。
その繰り返しで筋肉は少しずつ成長していきますが、注意すべきなのは必要以上の負荷をかけない事。トレーナーはお客様それぞれに合った負荷を見極め、健全な成長を促していきます。