まず、腹筋を割れているように見せるには2つの条件が必要です。

一つは腹直筋を肥大させる事。

もう一つは皮下脂肪を落とす事。

つまりこれらを同時に行えば自然と腹筋は割れて見えます。

まず筋肉を肥大させる事についてですが、これにはウエイトトレーニングが必要です。

ある程度の負荷をかけ筋肉自体がそれに耐えうるギリギリの環境を用意しなければなりません。

タンパク質やビタミン、ミネラルも筋肥大には必要不可欠です。

そして次に皮下脂肪を落とすこと。

脂肪を手っ取り早く落とすには食事管理と有酸素運動が良いでしょう。

ただしカロリーを減らすだけでは必要な筋肉まで落としてしまうので、ここでは食べ方と気をつけなければならない事を話します。

基本的には糖質と脂質の管理が鍵です。

ただ糖質を抜くのではなくトレーニングの前後におにぎり一個程度の炭水化物を取りましょう。

糖質をとった際に出るインスリンは脂肪の蓄積を促進しますので脂質と同時に取る際は注意が必要です。

またダイエットをしているからと言って

脂質の摂取も怠らないでください。

荏胡麻油やえごま油など体内でDHA、EPAに変換されるものは余分な脂肪を体内から排出する働きもあります。

インスリンダイエットと言うのが流行りましたが、これは血糖値の急上昇を防ぐ事から血液中にある糖分を脂肪として蓄積させにくくするダイエット方です。

ご飯を食べる前に食物繊維の多い野菜などを摂取する事によって血糖値が緩やかに上昇します。これにより同じ食事をしても脂肪がつきにくくなるんですね。

難消化デキストリンなどを使うのも良いですね。

いよいよ夏がやってきます。

トレーニングをして腹筋の割れたかっこいい体を手に入れましょう！